岡山大学歯学部を卒業後、都内医療法人の理事長(任期4年3ヶ月)を務める。クリニック経営を任されながらも、2,500名以上の慢性疾患に対する根本治療を目指した生活習慣改善指導などを行う。
医療法人時代の日本最先端の研究者チームとのマイクロバイオーム研究や、菌を取り入れることによって体質改善した原体験をきっかけに菌による根本治療の可能性を感じ、2018年12月に株式会社KINSを創立。2023年8月にシンガポールにて尋常性ざ瘡(ニキビ)に特化したKINS Clinicを開院。
株式会社KINS 代表
下川 穣
「菌」イノベーションの先駆者である下川穣は、シンガポールではKINS Clinicを、日本においてはKINSスキンケア&KINS WITH動物病院を経営しています。
「私達は、世界有数のマイクロバイオーム・イノベーション企業を目指しています。 そして私たちの目標は、体内の「菌」が健康な状態であることの重要性について世界的な認識を高めることと、人間・動物の双方に確かな効果のあるマイクロバイオーム治療の革新に、絶えず努めること。
私は、長年の研究と分析を通じて収集されたマイクロバイオーム治療の変革効果に関する私たちの専門知識と見識を皆様にお伝えしたいと思います。私たちは、長期にわたって持続しやすく、将来の再発を効果的に予防する自然な方法で、世界中の患者さんがニキビから永続的な回復を達成できるようお手伝いすることに専念しています。」
KINS Clinic について
シンガポールでは、人口のおよそ80%、推定430万人がニキビに悩まされているといわれており、この数の多さは無視できるものではありません。KINSクリニックでは、ニキビに悩む方々への指導や支援を行っています。私達は、ナチュラルで健康的な「菌」の革新的な力を最大限活用することで、ニキビの悩みからの完全かつ永続的な解放へと導くことをお約束します。
代表下川にとって
「菌」イノベーションとニキビ治療とは
医学会や東京大学で「菌」の研究に積極的に取り組んでいた下川穣は、「菌」の健康と身体への影響の重大性に気付かざるを得ませんでした。 ただ当時医学界では、「菌」の研究は盛んに行われていた一方で、消費者にとっては比較的新しい概念でもありました。様々な患者を対象とした長年の研究を経て、下川は「菌」の健康改善に努めることで、ほとんどの症状を予防できることを発見しました。そして肌の「菌」の健康状態を促進することの重要性に突き動かされ、2018年に日本で「菌」ケアを中心としたスキンケアブランドKINSを立ち上げ、2023年にはシンガポールでKINSクリニックを開業したのです。
「菌」とニキビの重要な関係性
体を覆う最大の組織である皮膚には、多様な「菌」(マイクロバイオーム)が生息しています。そのため、肌の「菌」をケアすることは、ニキビ、アクネ菌、乾燥などの皮膚疾患から解放され、透明感のある健康的な肌を実現するため重要なことなのです。 では「菌」は、皮膚疾患の回復過程に、一体どのように関わっているのでしょうか? 多くのスキンケア製品は、特定の成分に焦点を当てているため、何か一つの問題を解決するのに役立ちます。しかし、その製品が肌に合わなければ、副作用を引き起こしたり、すでに患っている症状が悪化してしまうこともあります。 一方、「菌」の力に着目したスキンケアは、特定の問題を解決するのではなく、肌の自然なバランスを取り戻し、アクネ菌を始めとした悪玉菌に対するバリア機能を強化することに主眼を置いています。 ニキビを確実に改善するには、適切な治療を受けることが重要です。そして「菌」ケアは、ニキビの再発を、ナチュラルに、そして着実に防いでくれる方法なのです。 KINSクリニックの医師と共に、「菌」の力を借りて、ニキビ悩みから解放されましょう。